改めて自分を見つめる機会になりました。
先日、障害者雇用について幹部研修での講演依頼をいただきました。
過去の投稿
https://www.guccho-intractabledisease.com/2021/10/07/blog-63/
https://www.guccho-intractabledisease.com/2021/11/02/blog-64/
僕は,美容師でしたが、美容以外で
- できること
- やりたいこと
- 求められていること
の3つともを実感できました。
障害者雇用を組織として進めて行きたい。少しでも障害者を理解するために幹部に研修をしたい。との事でした。
パワポで資料を作っていましたが、
その時に、当たり前なんですけど、
「自分が障害者を代表するのはおこがましい。障害者を一括りに話すなんておかしいことだなぁ。」と思いました。
分かってはいても、障害者雇用がうまくいってほしいと思うと失敗しない答えを出そうと思ってしまいます。嗚呼なんておこがましい。
なので先ずは、
「障害も多様」って事を伝えようと思いました。
その上で自分の病気の事や現状困っていることなどを例にしつつ、
「できない事をできないとなかなか言えないこともある」
「助けて」も「助けましょうか?」も勇気がいることだった。
健常も障害も両方を経験した僕は、そうでした。
予めできる出来ないを全部伝えるのってむりがありますよね。しんどいですし。
できない事を都度言っても大丈夫なフェアな関係
を作れるといい事。
その話を通して「障害のある人もそうじゃない人もあんまり変わらない。」というのを伝えたかったです。
もともとあがり症ですが、
言語障害もあるし、上手にせなくてもいいという勝手な安心感笑
それよりも相手に伝わる事を意識しました。
なんか障害者とか、障害者の前向きな部分にフォーカスされることもあるので、清くポジティブに見られているように感じてしまうこともありますが、一緒です。清い人もいればそうでもない人もいると僕は思います。
うまく話せなくてもいいと思いながらも、うまく話せてキャーキャー言われたいとか思ったりしますしね笑
何はともあれ、講演依頼ありがとうございました。