今では自分の座右の銘のひとつとも言える言葉
ある恩師に言われたのがきっかけでした。
勤めていた大手美容室の会長にいただいた言葉。
本人の許可なしなので、詳細には書きませんが、会長も、さまざまな苦労を味わってきた方。
美容師としても、経営者としてもバカにされたり、(特に業界内では良くも悪くも割と有名)変な人扱いされることもあったようです。
それでも、あっちの店舗、こっちの店舗とまわりお店に顔を出して様子を見る。社員やお客さんとコミュニケーションを取る。
良いことは良い。悪いことは悪い。とハッキリ口にする人でした。少なくとも僕の前では。
昔から生き様として見せてくれていました。
僕が病気で仕事ができなくなった時、会長と食事をしました。
美容師ができなくなった辛い思いとか聞いてもらいました。
話をはしょりますが、
「自分(会長)もいろいろ大変な思いをした。」
「病気に負けるな、堂々と生きろ」
「どんなふうになっても堂々と生きよ」
って言われました。
とてもありきたりだったかもしれない。
でも、何と学ぶかより誰から学ぶかも僕にとって大事で、月並みな言葉も誰に言われるかだったんですよね。
会長に言われたのがよかった。
そこから僕の堂々と生きるが始まった気がする。
なので、人から力を借りた時、
「すみません」じゃなくて「ありがとう」を心掛けている。
100%出来なくていい。
堂々と生きるを座右の銘として心がけていることが、幸せな自分で在ることに繋がっていくと信じています。
《doの自信について》 https://www.guccho-intractabledisease.com/2022/06/16/blog-87/
《視点を変えてみる》https://www.guccho-intractabledisease.com/2022/06/14/blog-84/