すべてをフラットに考えること。 ユニバーサルという考え方

バリアフリー、ユニバーサルデザイン、ダイバーシティ、インクルージョン、ノーマライゼーションなど、https://www.guccho-intractabledisease.com/2022/06/14/blog-85/

今では福祉用語のように福祉の場面でよく耳にしまが、建築業界から広がったものや、ビジネスの世界から生まれたものもあるようです。

ユニバーサルな考え方

ユニバーサルデザインとは、建物、製品、空間、すべての人への配慮で、障害の有無、年齢(老若男女)や性別、国籍や人種も関係なく「すべての人が安全に、不便なく使いやすいデザイン」という考え方。

では、“ユニバーサル”だけだとどんな意味なんでしょう?

ネットで意味を調べると、

ユニバーサル(universal)=「一般的な」とか「普遍的な」など、直訳的な?感じでしたが、

しっくりきたのが「すべてに共通の」という解釈。

by 神戸市役所HP

https://www.city.kobe.lg.jp/a97737/shise/kekaku/universal/promote/what_ud.html

僕は、全てに共通から転じて平等に通ずるかなと。

なかには“平等”って言葉に違和感、嫌悪感など抱く人もいると思うし、確かに僕も不平等と思うことは多々ある。辛い辛いと喚いてるばかりじゃ心にシワが増えるだけ←B’z好きには分かる

何も変わらないし、しんどい。

本当に平等かどうかは別として、そう取り組む概念やガイドライン。

障害の有無ではなく、年齢性別やジェンダーとか、国籍や人種。より多くの人に優しい建物、製品、空間。

建物、製品、空間というハード面だけじゃなく、その考え方を受け入れたり、そういう環境を作るソフト面もある。

要は対象者を決めない。誰かを特別視、特別扱いじゃない。垣根を作らない。専用より共用。

バリアフリーの考え方が障害者を対象とした考え方だったので、その特別視、特別扱いを嫌だと感じる障害者の思いも、ユニバーサルな考え方が生まれた要因のひとつといわれているようです。

街づくりまでは個人ではできないけど、自分が経営する美容室から取り組んでいこうと思う。

にしても、手すりとか、分かりやすいユニバーサルなモノって“ダサくて高い”気がするのは僕が無知だから?

ちなみに障害にも様々で、視覚や聴覚、肢体、目に見えない内部かもしれないし、知的かもしれない。また、同じ障害でも、程度が違ったりと、

障害者とひと括りにしてはいけないほど、障害は多様です。