障がい者を示すマークについて

唐突に長文失礼します。

障がい者を示すマークについて(一部です)

【1枚目】実は #国際規格の障がい者マーク で

正式名称は #障害者のための国際シンボルマーク です。

#車椅子マーク という認識で間違いありませんが、

元々は、障害のある人が利用できる建築物や公共交通機関であることを示す世界共通のマークです。

身体、知的、精神の障がいの区別はありません。 

また、本来の用途とは違うようですが

車に表示する場合、障がい者が同乗していることを示す意味があるようです。

【2枚目】 #身体障がい者マーク 正式名称 #身体障害者標識 

身体障がい者自身が運転する場合に、車に表示するマーク

(肢体不自由など身体的理由で条件付きで自動車運転免許証の交付を受けている人が表示するマーク)表示は努力義務です。

【3枚目】#聴覚障害者標識
聴覚障害がある人が車を運転していることを示すマークで、同じく車体へ表示しますが、こちらは 表示義務 です。

【4枚目】こちらも国際規格 #盲人のための国際シンボルマーク
視覚障害者の安全やバリアフリーを考慮した建物・設備・機器に表示する世界共通のマークです。

【5枚目】こちらも国際規格 #ハートプラスマーク

ハート・プラス マークは、心臓 、呼吸機能、じん臓、膀胱・直腸、小腸、肝臓、免疫機能など

身体内部に障がいがある人(内部障がいの人)を表しています。

外見からは分かりにくいため、様々な誤解を受けることもあります。お互い気持ちいいものではないですね。

 内部障害の方の中には、電車などの優先席に座りたい、障害者用駐車スペースに停めたい、といったことを希望していることがあります。

 このマークを着用されている方を見かけた場合には、内部障害への配慮について御理解、御協力をお願いします。

【6枚目】 #ヘルプマーク こちらは #JIS規格

国際規格ではないので日本のみで通じますが、

義手義足、内部障がいや難病の方

また、障がいだけでなく妊娠初期の妊婦さんなどより幅広く

外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、

周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることができるマークです。

こちらもハート・プラスマークと同じく、

身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。

小さな子どもたちはヘルプマークには興味津々

(以前から保育園にボランティア勤務しているので)

「これ何ー」「病院なのー?」とか聞かれます笑

「助けてほしい人が助けてーってわかりやすいようにするマークだよ。これつけてる人がいたら気にしてあげてね。」って言ってます。

僕は進行性の難病で、今は車いすユーザーですが、初期の頃は外見では分かりにくかったので、#杖 をついていました。

ヘルプマークをつけるのもアピールしているようだし、

障がい者ってレッテルを貼るようで、

つけるのに抵抗がありましたが

【必要な人がちゃんと使う】と思って付けることにしました。

今は車いすに乗ってて周りから分かりやすいので、

今さら付けてるのもとも思いますが、

障がい者の今「助けてー」と言うのも

健常者の時「助けましょうか?」と言うのも

どちらも僕には勇気のいることでした。

そんな時は…

【7枚目】 #サポートマーク

助けたい気持ちはあるが、「大丈夫ですか」その一言が言えない方々が付けたり、障がい者が誰に助けを求めれば良いのかわかるようにするためのものです。 

障がい者を表すマークは沢山ありますが、反対に助ける側のマークです。

必要な人が、ちゃんと使って、サポートが受けられるように。

また、助けてもらった時には、

すみませんではなくて【 #ありがとう 】と言って

助けた人も助けてもらった人もお互いゴキゲンになれる、そんな幸せが循環する社会を実現していきたいですね。